日本国内でWi-Fiレンタルサービスを利用する場合にしっておきたいこととは?
2018年04月03日 15時00分
Wi-Fiレンタルサービスは海外旅行や海外出張の場合だけ使うのではありません。国内でも利用するシーンはたくさんあります。そんなときに、どんな機種を選ぶのかは、簡単ではありません。選ぶ基準は人それぞれ。一つの目安として、国内Wi-Fiルーターを使う場合に利用する端末を基準に選ぶといいでしょう。Wi-Fiルーターを利用する場合に使うのは、スマートフォン・ノートパソコン・タブレットのいずれかになるでしょう。その中でも一番多いのはスマートフォンです。
- 国内Wi-Fiレンタルサービスを利用する場合に注目したいのは「下り表記」です。
ダウンロードと言っても、ファイルや画像をダウンロードすることだけではありません。インターネットのページを開く場合にデータを受信することも含むのです。スマートフォンの場合は一般的に下りの通信を利用しますから、これに注目するわけです。
■日常的に必要な容量を意識しておくといいです。
量量を気にしたほうがいいのは、容量が少ないと金額を抑えることができるからです。
5GBの場合は例えば 1,750円としましょう。もしも無制限になると利用料金が 3950円になったりします。容量によってWi-Fiルーターをレンタルする料金が大きく違ってくるのです。特にスマートフォンの利用の場合は、個人差が大きいです。自分に適した容量のWi-Fiを選ぶと無駄がないのです。
では、容量の目安をご紹介しておきます。
1番目は「メールの送受信」です。
スマートフォンを使っている場合のメール使用は1通で500KBです。添付ファイルがある場合の平均値ですが、もしもテキストオンリーならば通信容量はもっと少なくなります。1Gがあれば2000通程度の送受信は可能になる計算です。
2番目は「インターネットの視聴」です。
スマートフォンでインターネットを閲覧する場合は1ページあたり300KBから 1MBになります。1Gバイトの量量ならば、1000ページが閲覧できます。もちろんサイトに添付されている画像の多さが多いともっと容量をくいます。
3番目は「動画視聴」です。
これも動画の収録時間がどれくらいかによります。スマートフォンで中程度の画質で視聴した場合は1分で 4MB程度でしょう。1Gバイトならば 4.5時間の視聴ができます。
4番目は「音楽のダウンロード」です。
最近は音楽を聞く場合にミュージックファイルをダウンロードするのが一般的。1曲ダウンロードするのに必要な通信容量は4MB平均です。1Gバイトの通信容量ならば 250曲程度のダウンロードができます。
スマートフォンを利用する場合は、同時接続台数も確認しておいたほうがいいでしょう。国内Wi-Fiレンタルサービスを利用するシーンを考えたら、海外からの一時帰国や国内旅行です。そんな場合は複数の人達がWi-Fiを利用することも少なくありません。
複数の人数でインターネット接続してもストレスがないか国内Wi-Fiの最大同時接続台数を確認しておくといいでしょう。最大同時接続の数をMAXで接続した場合は、通信速度がかなり遅くなります。大人数の場合は複数のWi-Fiレンタルサービスをお勧めします。